中身が違う二種類の球状マリモ 放射型と纏綿型
丸くなったマリモ(球状マリモ・集合型マリモ)は、その中身の構造の違いから放射型と纏綿型の二種類に分けられます。 国立遺伝学研究所 仁木研究室・微生物機能研究室 マリモ巨大化の謎に迫る 阿寒湖のマリモを育む微生物たち 一見 […]
毬藻(マリモ)に関する情報を発信するサイト
マリモに関する情報を記載した記事の一覧です。
丸くなったマリモ(球状マリモ・集合型マリモ)は、その中身の構造の違いから放射型と纏綿型の二種類に分けられます。 国立遺伝学研究所 仁木研究室・微生物機能研究室 マリモ巨大化の謎に迫る 阿寒湖のマリモを育む微生物たち 一見 […]
阿寒湖のマリモは、台風や嵐などによる強い風によって起きた波によって押し流され、湖から岸や浅瀬に打ち上げられることがあります。 マリモの群生地であるチュウルイ湾では、マリモが大量に湖岸へ打ち上げられる現象が定期的に起こって […]
1997年に阿寒湖に住むマリモの数についての大規模な調査が行われました。 その結果、マリモの群生地であるチュウルイ湾およびキネタンペ湾に生息する球状マリモの総数は全部で約六億であることが報告されています。 しかし、これは […]
マリモの祖先は海の生物であったとされます。現在のマリモは、徐々に塩分が含まれない水の中でも生きられるように進化した種なのです。 今を生きるマリモは高濃度の塩分を含む水では成長できませんが、少し海水を加えた水(汽水)の方が […]
中心から放射状に藻が綺麗に並んだ状態で大きく成長したマリモ(放射型マリモ)は中身が空洞になっています。 そのため、水中で大きな力が加わったり地上に引き上げたりすると重さに耐えきれず潰れてしまいます。地上では自身の重さで勝 […]
西洋マリモやロシア産のマリモをお土産として見ることがありますが、元を辿るとこれらのマリモの起源は日本(の周辺)であるということが遺伝学的な研究調査によって確認されています。 日本から外国にマリモが移動したのは、ハクチョウ […]
マリモは長生きであると考えられています。しかしながら、現在のところ球状マリモの正確な寿命の記録は確認できません。 しかし、マリモが直径10cmになるには15年以上かかると考えられており、大きなものはもっと長生きであると予 […]
1910年代には阿寒湖のマリモの採取・販売が行われており、東京でも観賞用として流通していたようです。この頃は湖からマリモを取ったり販売したりすることに制限はありませんでした。 1919年に吉井義次さんによってマリモの採集 […]
令和3年(2021年)の3月3日は、阿寒湖のマリモが天然記念物に指定されてからちょうど100年となります。 マリモは大正10年(1921年)3月3日に国の天然記念物に指定されました。 ちなみに特別天然記念物に指定されたの […]
阿寒湖のお土産屋さんでよく見かける瓶詰めで売られているマリモの育て方についてです。 種としては本物のマリモ(Aegagropila linnaei)を養殖したものですが、湖で成長した天然のものではないため養殖マリモと呼ば […]