マリモが丸くなる転がり方は普通とは違う?
「マリモが転がる」と言えば、水底をコロコロと転がるイメージを持たれるかも知れませんが、実は阿寒湖の丸いマリモたちの普段の転がり方は違っています。 マリモはその場で回転する 風によって起こる水中の波でマリモは転がるのですが […]
毬藻(マリモ)に関する情報を発信するサイト
マリモに関する情報を記載した記事の一覧です。
「マリモが転がる」と言えば、水底をコロコロと転がるイメージを持たれるかも知れませんが、実は阿寒湖の丸いマリモたちの普段の転がり方は違っています。 マリモはその場で回転する 風によって起こる水中の波でマリモは転がるのですが […]
冬になると、マリモが住む阿寒湖の水面もカチカチに凍ります。 凍った湖面の上に降った雪が積もるため、冬の間マリモはほとんど光が届かない暗い水底で生活しています。マリモは暗闇に強い性質を持っているので、光が届かなくても長い間 […]
国立科学博物館より、日本新産種(海外では知られていたが日本では未確認だった種)であるマリモが発見されたと発表がありました。 このマリモは「モトスマリモ」と名付けられました。一体、どんなマリモなのでしょうか? 仲間が増えた […]
マリモを飼っていると、時々別の藻類が水槽内に発生することがあります。見た目が同じ緑色をしている場合、肉眼ではマリモとそうでない藻の区別を付けるのは難しいです。 そんな時は顕微鏡で藻の細胞を確認できると一目瞭然。というわけ […]
丸くなる球状マリモの生息地としてアイスランドのミーヴァトン湖は有名でした。大きなマリモでは直径14cmにまで成長していたことが報告されています。 珍しい白いマリモが発見されたのも、このミーヴァトン湖でした。 しかし、残念 […]
大きな丸いマリモ(放射状マリモ)の断面には、木の幹のような年輪があることが知られています。 マリモは波や風の力で水中を転がり、マリモ同士の摩擦などで表面が磨かれて密度が高まりますが、冬は氷の下で動かないため表面が毛羽立っ […]
光合成によって昼には水面に浮かび夜には湖底に沈むと詠われるマリモですが、昼夜の日光のリズムが重要であるようです。 マリモは藻ですが、他の動植物と同じように体内時計を持っていることが実験により示唆されています。 自然に降り […]
複数の小さなマリモを一度バラバラの藻にし、それらを手で丸めて大きなマリモを作ってみました。 マリモをバラバラにするためにフードプロセッサー(ミルミキサー)を使用しました。実際にお土産として売られているマリモも、その糸状体 […]
球体マリモは、マリモの個体(糸状体)が集まってできているので、バラバラになっても個体は生きていることはよく知られています。 さらに、一本になった糸状体のマリモも千切れて分裂したとしても生きることができます。 実は、お土産 […]
阿寒湖のマリモは特別天然記念物ですので、現在は取って持ち帰ったり販売したりすることは禁じられています。 しかし、丸っこくてかわいいマリモはお土産として人気があり阿寒の経済に重要となっていました。 そこで、過去には釧路にあ […]