マリモの群生地「チュウルイ湾」について

阿寒湖にあるマリモの群生地の地図

チュウルイ湾は阿寒湖の北側にある湾(入り江)であり、大型の球状マリモが群生する場所のひとつです。 もう一つのマリモ群生地であるキネタンペ湾の西側に位置します。 現在は世界最大の球状マリモの群生地と言えます。 チュウルイ湾 […]

マリモには時間がわかる?

日光を浴びるマリモ

光合成によって昼には水面に浮かび夜には湖底に沈むと詠われるマリモですが、昼夜の日光のリズムが重要であるようです。 マリモは藻ですが、他の動植物と同じように体内時計を持っていることが実験により示唆されています。 自然に降り […]

小さなマリモを合体させて大きなマリモを作る

瓶を利用して丸めたマリモ

複数の小さなマリモを一度バラバラの藻にし、それらを手で丸めて大きなマリモを作ってみました。 マリモをバラバラにするためにフードプロセッサー(ミルミキサー)を使用しました。実際にお土産として売られているマリモも、その糸状体 […]

中身が違う二種類の球状マリモ 放射型と纏綿型

毬藻の疑問

丸くなったマリモ(球状マリモ・集合型マリモ)は、その中身の構造の違いから放射型と纏綿型の二種類に分けられます。 国立遺伝学研究所 仁木研究室・微生物機能研究室 マリモ巨大化の謎に迫る 阿寒湖のマリモを育む微生物たち 一見 […]

湖から打ち上げられたマリモはどうなる?

枯れたマリモ

阿寒湖のマリモは、台風や嵐などによる強い風によって起きた波によって押し流され、湖から岸や浅瀬に打ち上げられることがあります。 マリモの群生地であるチュウルイ湾では、マリモが大量に湖岸へ打ち上げられる現象が定期的に起こって […]

ミーヴァトン湖に現れた白いマリモについて

マリモのアイコン

2001年、ミーヴァトン湖で表面が白いマリモが散らばって存在しているのが発見されました。 4平方メートルにひとつの密度で確認され、マリモの表面の白い部分の厚さは1〜2cmです。 マリモが白くなるこの現象は、胞子を形成する […]

かつてマリモが住んでいた「シュリコマベツ湾」とは?

阿寒湖の風景

シュリコマベツ湾(シリコマベツ湾、尻駒別湾)は阿寒湖の西部にあります。湖の尖った部分です。 チュウルイ湾と同様に、以前はマリモの群生地でした。シュリコマベツ湾の南側にある大崎にもマリモが住んでいました。 しかし、1925 […]

マリモをテーマにした曲 毬藻の歌(マリモの唄)

ヒートボイスによるマリモの曲「トーカリップ」のジャケット.jpg

阿寒湖の観光船の中で流れてくる曲に「毬藻の歌」があります。ゆったりとした少し物悲しい雰囲気の曲です。 作曲は「八洲秀章」、歌(オリジナル)は日本コロムビア「安藤まり子」、作詞は「岩瀬ひろし」です。 正式な表記は毬藻の歌で […]