マリモの成長には、光合成するための光や二酸化炭素の他にも、様々な塩類やミネラル分が必要です。
実験によって、マリモは以下の物質がないと育たない性質が確認されています。
- 塩化カルシウム
- ケイ酸ナトリウム
- 塩化カリウム
- 硝酸カリウム
- 硫酸マグネシウム
- ホウ酸
- 鉄
特に塩化カルシウムと硫酸マグネシウムが不足するのは致命的で、マリモが白くなったり枯れたりすることが報告されています。
硝酸イオンはマリモの成長に不可欠な窒素源であり、カルシウムイオンは細胞が伸びたり生きるために必要です。
実際にマリモが住む湖でも、これらのミネラル分が豊富であることが確認されています。
栄養素は一つが欠けてもダメ?
植物の生育は、必要な栄養素のうち最も不足している要素の量によって制限されることが知られています(リービッヒの最小律)。
これらの栄養分をまんべんなく与えなければ理想的な成長はしないと思われますが、一般家庭ではなかなか難しいと思います。
しかし、お土産のマリモにこれらのミネラル分を補うための『マリモの栄養剤』が販売されています。
これを使えば、家庭で育てているマリモにも必要な栄養分を与えることができるでしょう。

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