顕微鏡でマリモの細胞を観察してみよう
マリモを飼っていると、時々別の藻類が水槽内に発生することがあります。見た目が同じ緑色をしている場合、肉眼ではマリモとそうでない藻の区別を付けるのは難しいです。 そんな時は顕微鏡で藻の細胞を確認できると一目瞭然。というわけ […]
毬藻(マリモ)に関する情報を発信するサイト
マリモを飼っていると、時々別の藻類が水槽内に発生することがあります。見た目が同じ緑色をしている場合、肉眼ではマリモとそうでない藻の区別を付けるのは難しいです。 そんな時は顕微鏡で藻の細胞を確認できると一目瞭然。というわけ […]
大きな丸いマリモ(放射状マリモ)の断面には、木の幹のような年輪があることが知られています。 マリモは波や風の力で水中を転がり、マリモ同士の摩擦などで表面が磨かれて密度が高まりますが、冬は氷の下で動かないため表面が毛羽立っ […]
光合成によって昼には水面に浮かび夜には湖底に沈むと詠われるマリモですが、昼夜の日光のリズムが重要であるようです。 マリモは藻ですが、他の動植物と同じように体内時計を持っていることが実験により示唆されています。 自然に降り […]
丸くなったマリモ(球状マリモ・集合型マリモ)は、その中身の構造の違いから放射型と纏綿型の二種類に分けられます。 国立遺伝学研究所 仁木研究室・微生物機能研究室 マリモ巨大化の謎に迫る 阿寒湖のマリモを育む微生物たち 一見 […]
2001年、ミーヴァトン湖で表面が白いマリモが散らばって存在しているのが発見されました。 4平方メートルにひとつの密度で確認され、マリモの表面の白い部分の厚さは1〜2cmです。 マリモが白くなるこの現象は、胞子を形成する […]
1997年に阿寒湖に住むマリモの数についての大規模な調査が行われました。 その結果、マリモの群生地であるチュウルイ湾およびキネタンペ湾に生息する球状マリモの総数は全部で約六億であることが報告されています。 しかし、これは […]
マリモは光を浴びて光合成によって成長しますが、マリモの育て方の説明には直射日光を避ける方が良いと書かれています。 マリモはどの程度の強さの光が好きなのでしょうか? マリモは弱い光でも大丈夫? 結論から言えば、曇りの日の太 […]
マリモの祖先は海の生物であったとされます。現在のマリモは、徐々に塩分が含まれない水の中でも生きられるように進化した種なのです。 今を生きるマリモは高濃度の塩分を含む水では成長できませんが、少し海水を加えた水(汽水)の方が […]
西洋マリモやロシア産のマリモをお土産として見ることがありますが、元を辿るとこれらのマリモの起源は日本(の周辺)であるということが遺伝学的な研究調査によって確認されています。 日本から外国にマリモが移動したのは、ハクチョウ […]
マリモは長生きであると考えられています。しかしながら、現在のところ球状マリモの正確な寿命の記録は確認できません。 しかし、マリモが直径10cmになるには15年以上かかると考えられており、大きなものはもっと長生きであると予 […]