お土産にマリモを買ったけど、何年も大きさが変わっている気がしない…そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
実はニセモノマリモなんじゃないか?と疑いたくもなるかもしれません。
しかし、大きくならないのは育て方に原因があったり、本当は成長していることに気付いていないだけだったりすることもあります。
このページでは、そんな悩みをお持ちの方のためにお土産サイズのマリモの大きくなり方と育て方のコツをお教えいたします!
目次
マリモは急に大きくならない
お土産サイズのマリモの形が丸くても、そのまま丸い形で大きくなるわけではありません。
実際に藻が成長している小さめのマリモの写真(↓)をご覧ください。

表面から細い毛のような藻が伸びているのが見えると思います。小さいマリモは、このように表面に藻が飛び出すように成長します。
流水のない水槽の中では自然に丸くはならないので、この伸びた藻を手で丸めてあげないといけません。
また、表面についている小さな白いものは光合成で出た酸素の泡です。
よく見ないと泡に見えないと思いますが、小さいマリモが出す酸素の泡は非常に細かいサイズなのです。大きな泡を大量につけて浮かぶ…ということはほとんどないです。
水換えや室内の気温が大きく変わった際にマリモ表面に泡がたくさんつくことがありますが、あれは水に溶けていた気体が出てきているだけであることが多いです。詳しくは以下のページをご覧ください。
以上のように、小さいお土産マリモは、なかなかわかりやすい変化を見せてはくれません。しかし、適切な水質・水温・光量で育てているならば、必ず藻が伸びてくるはずです!
マリモの成長にはミネラル分が必要
実は、マリモは少し塩気がある水(汽水)の方が好みです。そのような水質の湖にマリモが生息することが多いようです。
しかし、単純な食塩(塩化ナトリウム)が必要というよりは、カルシウムイオンが成長に重要だとマリモ博士である若菜勇先生の研究で報告されています。[1]マリモ大全|若菜勇
阿寒湖もカルシウムイオンが多く含まれることが知られています。
他にも、成長に関わるミネラル分がある方が成長速度は早まります。下のような、そのための栄養剤も販売されています。
他にもマリモの適温は22℃だったり、水のpHが6以下では育たなかったりなど色々な条件がありますが、詳しく知りたい方はマリモ博士の著書で勉強するのがオススメです。

こちらの本にはマリモの歴史を始め、マリモがどのような環境で育つかの詳細なデータが記されています。
当サイトでも、基本的な育て方を以下のページにまとめました。
マリモに詳しくなって元気なマリモを育ててみましょう!🟢

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