水草や植物プランクトンがマリモの邪魔をする?
チュウルイ湾やキネタンペ湾では、水草(マツモやセンニンモ)がマリモの生育場所を奪っていることが明らかとなっています。 マリモの分布面積が減少する一方で、水草の分布面積が著しく増加していることが確認されています。 水草が大 […]
毬藻(マリモ)に関する情報を発信するサイト
チュウルイ湾やキネタンペ湾では、水草(マツモやセンニンモ)がマリモの生育場所を奪っていることが明らかとなっています。 マリモの分布面積が減少する一方で、水草の分布面積が著しく増加していることが確認されています。 水草が大 […]
阿寒湖の北側にあるチュウルイ湾に浮かぶチュウルイ島には、本物のマリモが見られるマリモ展示観察センターがあります。 チュウルイ湾への遊覧船乗り入れ自粛に伴い、1961年にこのマリモを展示する施設ができました。それまでは遊覧 […]
マリモは種として二種類が存在します。 阿寒湖に代表される湖のマリモ(Aegagropila linnaei)とは別に、河川に生息するタテヤママリモ(Aegagropilopsis moravica)が知られています。 マ […]
北海道釧路市にある阿寒湖は、丸くて大きなマリモが現れることで有名です。 阿寒湖は火山噴火によって十数万年前に形成されたカルデラ湖であるとされます。雄阿寒岳、雌阿寒岳の二つの活火山に挟まれ、千島火山帯の西南端に位置していま […]
マリモは国の特別天然記念物に指定されているため、湖から持ち出すことも販売することも禁じられています。 しかし、丸いマリモの瓶詰めは北海道観光のお土産として定着しています。では、お土産として売られているマリモはどこから来た […]
阿寒湖のマリモは、大きいものでは直径30cmを超えます。 確認された史上最大のマリモは、1997年、2002年にチュウルイ湾で発見された直径34cmのものです。残念ながら、この大きなマリモは台風の影響で現在は残っていない […]
大きな球状マリモの中には何があるのでしょうか? マリモの中身は空? マリモの直径が小さいときは中まで藻が詰まっていますが、ある程度大きくなると内部まで日光が届かなくなります。 すると中心部の藻が枯れ、それがマリモの中に住 […]
マリモと言えば、その名の由来の通り毬のようなまん丸な姿が思い浮かびます。 しかし、マリモは球体だけでなく、実は様々な姿(形態)で生きているのです。 出典: Reproduction key to maintenance […]
通常、植物は日光などの光を浴びなければ数ヶ月以内に死んでしまいます。 しかし、球体マリモの内部にある糸状マリモは暗闇でも枯れず、葉緑体もそのまま残っているといいます。 マリモが直径が10cm以上の大きさになると中心部の藻 […]
マリモは糸状体(個体)が集まって球状になり大きくなっていくことはよく知られていますが、どのように丸くなっていくのでしょうか? とても大きな丸に成長したマリモはどうなるのでしょう? そして、マリモはどうやって数を増やすので […]