2001年、ミーヴァトン湖で表面が白いマリモが散らばって存在しているのが発見されました。
4平方メートルにひとつの密度で確認され、マリモの表面の白い部分の厚さは1〜2cmです。
マリモが白くなるこの現象は、胞子を形成することによるものと考えられています。マリモに近い種において、細胞の中身が全て胞子になって白くなる現象が確認されています。
しかし、2014年時点の報告では、2001年の後に白いマリモが確認されることはなかったとされます。[1]Mývatn Research Station Náttúrurannsóknastöðin við Mývatn Árni Einarsson The lake balls of Mývatn in memoriam
ちなみに、この現象とは関係ありませんが、マリモが熱によるダメージを受けると表面の一部が白く変色することがあります。