マリモの水換えを行うとき、容器の古い水をそのまま流しに捨ててしまっていませんか?
古い水の中には、マリモから分かれた小さな糸状の藻(糸状体)が漂っていることがあります。養殖マリモは定期的に手で丸めてあげないと、伸びた藻が分離しがちです。
その糸状体も生きているマリモです。水を捨てる前に、中の糸状体マリモをアク取りなどで濾し取って別の容器に入れて育ててみましょう。
飼っているマリモの数にもよりますが、水換えのたびに集めるとそれなりの量になります。
このように集めた糸状体マリモを、水を切りながら優しく手で丸めてあげます。手の温度はマリモにとっては熱いので、なるべく触れる時間を短くするために、まずピンセットなどで大まかな形を整えると良いと思います。
新しい球状マリモが誕生です!(写真のマリモはちょっと歪ですが)
長い糸状体のままだとまとまりにくいので、もっと綺麗なまん丸のマリモを作りたい場合はミキサーで藻を短くすると良いでしょう。
実際にミキサーでバラバラにした藻から球状マリモを作る方法については以下のページを御覧ください。
マリモを沢山育ててマリモを増やしちゃいましょう!🟢
別のマリモを丸めてつくったときの動画です。
仲間が増えたら嬉しいも!
まりもかわいい