チュウルイ湾は阿寒湖の北側にある湾(入り江)であり、大型の球状マリモが群生する場所のひとつです。もう一つのマリモ群生地であるキネタンペ湾の西側にあります。
このチュウルイ湾は現在、世界で最大のマリモ群生地です。大きな丸いマリモのほとんどがここで生まれています。
目次
チュウルイ湾の地形と水深
チュウルイ湾にはチュウルイ川およびポンチュウルイ川の2つの川が流れ込んでいます。
チュウルイ湾に浮かぶチュウルイ島にはマリモ展示観察センターがあります。この施設には水槽の中に入った本物のマリモが展示されており、間近で大きなマリモが見られる貴重な場所です。
チュウルイ湾は大きな球状マリモができやすい?
チュウルイ湾には直径20cm以上のマリモが生息していることが確認されています。
マリモの総量も、もう一つの群生地であるキネタンペ湾に比べて多いそうです。しかし、小型の球状マリモの数はキネタンペ湾の方が多いとされています。
キネタンペ湾では大型のマリモはいないと考えられていましたが、2025年にキネタンペ湾でも大型マリモの群生地が発見されました。
北海道・阿寒湖で新たな大型マリモ群落 北部・キネタンペ湾 環境変化か(北海道新聞) – Yahoo!ニュース
大きなマリモが生活できる群生地が増えると嬉しいですね!
まりこと仲間たちが住んでるところだも!
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ピンバック: 阿寒湖に住んでいる球状マリモの数は何個? - マリモの広場
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