マリモは何を食べている? マリモの栄養について

マリモは水だけで育てられると言われますが、どのように栄養を得ているのでしょうか?

マリモの食べ物は光?

マリモは植物(藻)ですので、他の植物と同様に光合成によって栄養を得ます。

簡単に言えば、日光などのと水中の二酸化炭素を使ってデンプン)を作り出し、それを食べています。

マリモには地上の植物のような葉っぱはありませんが、体全体に光合成のための器官(葉緑体・葉緑素)があります。マリモが緑色である理由は藻に葉緑素が含まれているためです。

一般に、緑藻類は陸上植物における葉っぱのような光合成のための特別な器官をもってはいません。体全体に葉緑体が分散しており、したがって体全体で光合成しているのです。マリモの場合も同様で、枝分かれした灌木状の体のいたるところに葉緑体が存在しており、いわば「体全体で光を食べている」ことになります。
マリモの育て方(2) / 特別天然記念物 ”阿寒湖のマリモ”公式サイト MARIMO Official Web Site

お土産の人工マリモも同じですので、育てる際は光を適度に当てる必要があります。

マリモにはミネラルも必要?

カルシウムイオン(Ca2+)やマグネシウムイオン(Mg2+)などのミネラルはマリモの成長に重要であるとされます。

その他にも、硝酸カリウムやリン酸水素二カリウム、ケイ素の酸化物なども成長に関わるようです。

阿寒湖の湧水には様々なミネラルが含まれることが知られており、その湧き水の周りにマリモが群生することが確認されています。

マリモの栄養剤である「マリモのごはん」には、これらのミネラルが含まれているため成長を促進させるとされます。

マリモの栄養剤「マリモのごはん」に含まれる成分

参考

  • 若菜勇 マリモ博士の研究日記 ③マリモ糸状体の生長条件
  • マリモは何を食べている? マリモの栄養について」への2件のフィードバック

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です