マリモは淡水性の生き物で、海ではなく湖だけに住んでいるというイメージがあります。
しかし、実は専門家の間で『マリモの巣』と呼ばれる場所は海にあります。
目次
マリモは海のどこにいる?
バルト海と呼ばれる、ヨーロッパ大陸に入り込んだ海の中部・北部にはマリモがたくさん住んでいることが確認されています。

実は、この辺りの塩分濃度は一般的な海の濃度の約6分の1ほどで、マリモが好きな薄い塩分の水になっているのです。
ヨーロッパと日本のマリモの違い
スウェーデンなど北ヨーロッパには、バルト海周辺に多くのマリモ生息地があることが知られています。
この場所のマリモは、一部の遺伝子情報(塩基配列)が日本のマリモとは異なっていることが確認されています。ヨーロッパで生まれたマリモというわけではなく、日本のマリモのタイプから変異した種類と考えられています。
マリモの巣とは言え、残念ながら大きな球体になるマリモは現れないようです。
マリモは海からやってきた?
マリモは淡水性の藻と考えられることが多いですが、実は塩分を含む汽水でも生息しています。
マリモに近い藻であるアオミソウなども、海水から生息域を広げたと考えられており、マリモも海から淡水へ広がっていったという説が有力視されています。


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